地方都市の夕景

音楽と写真

未来について

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今年ももうすぐ終わりか。そういえば断酒はずっと継続中で、もう9ヶ月?ほどアルコールを口にしていない。ケーキには微量にアルコール入ってたけど、まぁそれくらいは取り除きようがないから仕方ないかというところで。居酒屋に行ってもノンアルビール飲んでます。流石にもう慣れた。酒が全く飲めない人になったような気分。やっぱり酒飲んじゃうと人生が酒に振り回されるような感覚があって…酒飲まなくても生きていける人生の方が絶対に楽だ。大学生の頃とかそれでも毎日楽しかったわけだから、あれくらいの時期のような感覚に戻りたかったのだ。

酒のことは割とどうでもよくて、こちらが本題。僕はこのまま、何一つ成し遂げられずに、何者にもなれずに死んでいくのだろう。でも殆どの人間なんてそんなもんだし、別にそれで良いのでは、という気持ち。そもそも何かを成し遂げたいとも思わないし、所謂「何者か」になりたい、有名になりたいとかも思わない。宅録も写真も釣りも全部自己満足の趣味だけれど、自己満足で良いじゃんという感じ。自分以外の誰かに評価されることを求めちゃうとつらくなるだけだ。

僕ももう30代中盤で、中年のおじさんに差し掛かっている。おじさんは透明人間なんて言われるけれど、要は誰にも見えていない、誰からも注目されていない、モブのような存在だということ。モブとして、社会の歯車として、市井の人々の1人として生きていくこと、そしてそれを肯定すること。こういう考え方をする程度には、僕も歳をとったのかもしれない。

悠々自適な老後なんてものは僕らの世代にはないだろう。そんな生活ができるのは一部のお金持ちだけで、そういった「老後」という概念自体が昔の、平成の遺物みたいな感じになっていくのではないだろうかと思う。

僕らの世代は75歳くらいまでは働かなければならないのだろうか?このままあと40年くらいは同じような生活が続いていくのか。死なない限りは。仕事が好きだからとかボケ防止とかではないく、食っていくために働き続けなければならない。年金なんて勿論貰えない、あるいは年金機構が破綻、年金システムそのものが崩壊しているだろうか。ベーシックインカムに置き換わるなんて言われていたりもするけれど、そんなの本当にあるのか?

今の職場もいつまで存在しているのか分からない。転職とかするのか?というかできるのか?無職になるのか?バイトで、Uber配達員なんかで日銭を稼ぐことになるのか?その頃にUber配達員なんて存在してるのだろうか。全部自動運転の車とか、ドローンが運んでたりして。そんな未来のことをちょっと考えたりした。

先のことは分からない。明日地震が来て死ぬかもしれないのだ。分からないことを考えても意味がない。まぁ何とかなるだろう。日々を楽しく生きよう。
久し振りの記事なのに全く中身がない文章になってしまった。