地方都市の夕景

音楽と写真

防水コンデジOLYMPUS Tough TG-5というカメラについて

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気付けば3月ももうすぐ終わり。すっかり春だ。染井吉野も一気に咲き始めて、もう満開という感じ。暦の上では3月からもう春だけれど、まだまだ寒い日も多かったし、やっぱり春といえば4月から、という気持ちが強い。年度始まりが4月からだからか、年度始まり=春みたいなイメージが刷り込まれているのかもしれない。あるいは桜=春みたいな。

そして気付けばもう1年ほどアルコールを口にしていない。相変わらずコーラとか炭酸水とか、ノンアルコールのレモンサワーなんかを飲んでいます。俺は素面で生きていくのだ。意外なほど飲みたいという気持ちはもう起きない。禁酒ブログと化していましたが、書く必要なくなったからもう終わりかな。今は酒より釣りをしたいのと寝たいという欲が強いです。

ずっとカメラもレンズも買っていなくて、カメラはα7Sとα7Ⅱ、レンズは55mmF1.8とか35mmF1.4とかの単焦点数本でずっとやっている。タムロンの望遠買おうかと思ってたけど結局買っていない。フィルムの在庫がなくなったのでフィルムカメラももう使わなくなってしまった。フィルムも高騰し過ぎだし、フィルムに関してはもうこのまま引退でも良いかなぁという気持ち。
新しいカメラを手にしてしまうとどれを持ち出したら良いのか迷いが生じてしまい、それが嫌なのでもう何も買わないつもりだったのだけれど…これだけは必要でしょう、ということで釣りに持っていくための防水コンデジを買った。型落ちのオリンパスTG-5。勿論マップの中古。新品でカメラ買ったのって最初に買ったα6000くらいなんじゃないのか…?もう6年前くらいだろうか。
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4と5は明確に違うけれど5と6はほぼ同じ、というかマイナーチェンジという感じなので5で良いかなと。1/2.33型のセンサーなんてどうせ使い物にならないだろうと思っていたけれど案外使えた。勿論暗所性能なんかは普段使っているフルサイズと比べたらダメダメだけれど、少なくともiPhoneで撮るよりは全然綺麗。RAWもダイナミックレンジが狭いが意外と使えて、少なくとも釣った魚の写真を撮る程度なら不満はないレベル。何より、釣りの時にしか持っていかないので、他のカメラと用途が被らないという点がポイント。

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こう見てみるとやはり夜に撮った写真はイマイチではあるが、それでも今までのiPhoneで撮ったのよりは全然マシ。昼間に撮ったニジマスの写真なんかは綺麗だな。
防水だから雨の日でも壊れる心配がないし、釣り堀に行って練り餌でベトベトになった手でも躊躇なく扱える。汚れたら丸洗いすれば良い。これは他のカメラではなし得ない芸当だ。GoPro的に水中に沈めて水中映像も…撮ろうと思えばできないこともない。そのまま水没したら嫌だからやらないが。このカメラのおかげで釣りがちょっと楽しくなった感さえある。釣った魚の写真を綺麗に残せるようになったし、釣れない時でも夜景とかイメージカット的なのを撮ってお茶を濁すこともできる。

ソニー信者としてはRX0なんかも迷ったけれど、やはりカメラはカメラっぽい形をしている方が扱いやすいし、RX0は実機を触ったら背面液晶が笑えるくらい小さくて見づらかったので却下。Nikonのやつとかも迷ったけれど、これも実機触ったらボタンが硬過ぎたりとか操作性がイマイチだった。消去法でオリンパスTGになったが、正解だったと思っている。ただしjpeg撮って出しだと微妙みたい。RAW現像必須です。
あと、すぐ白飛びしちゃうのが難点だけれど、1型センサーのRX100とかでも白飛びには滅法弱いから、これはセンサーサイズ的にどうしようもない話なのかもしれない。

春になって海水温も上がってきて、冬の間沖の深場に居た魚たちも接岸してきて釣れるようになってきた。長い冬の時代が終わって、これから初冬くらいまで楽しい季節がやってくる。
メインブログまで釣りに侵されてきているが、今回はあくまでカメラという切り口なので。

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↑釣りブログの方は釣りに行く度に頻繁に更新しています。