SEL1018というAPS-C用のレンズ、14mm付近ならフルサイズでも使えるらしいということで、レンタルして使ってみた。しかし気付かない間にズームリングが動いてしまっていて、四隅がけられてしまったのが何枚もあった。あと超広角レンズはどうせボケないので、わざわざF8まで絞る必要はなかった。開放のF4で良かったのだ。絞ってしまったが故にISO感度が上がってしまい、ノイズが酷いことになってしまったのが悔やまれる。とはいえ、開放で撮った写真も解像度は微妙だったので、このレンズ自体の解像度がそんなに良くないのかもしれない。何にせよ、慣れない機材を使うもんじゃあないなと。まぁ超広角レンズを使う機会は、今後あまりないだろうとは思う。
何を表現しているのか、と問われると難しいのだけれど、写真を撮り続けることを通じて、自分の世界の純度を高める。それ以外は出来ない気がする。そんなことを何となく思った。(他人の)世界を変えることなんて出来ないけれど、自分の世界なら少しくらい変えられるかも知れない。否、変えるというか、やはり純度を高めるというくらいの話だろう。同じ人間がやっていることだから、そんなに劇的に変わるということはない。ほんのちょっとだけ、潜っていくくらいの感じ。純度という言葉を使うからには、そこに何かしら純粋なものがあるのだろう。そのコアの部分にどれだけ近付いていけるのか。
ソニー SONY 広角ズームレンズ E 10-18mm F4 OSS ソニー Eマウント用 APS-C専用 SEL1018
- 出版社/メーカー: ソニー(SONY)
- 発売日: 2012/11/30
- メディア: Camera
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このレンズがダメなんじゃなくて、カール・ツアイス銘のレンズが優秀というだけの話かも知れないなと、ふと思った。α7Sの高感度耐性に加えて、ツアイスレンズの側の透過性とか描写力があってこそ、なのかもしれない。ソニーはツアイス銘のレンズと、Gレンズと、それ以外とを明確に分けている印象がある。
こっちのレンズだとどうなのだろう。試してみたさはある。