地方都市の夕景

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Googleフォトの終りとmacOS 11 Big Sur・ワンダーランド

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smhn.info

グーグルフォトの無制限使い放題が終了、来年6月以降は課金しないと今まで通りに無制限には使えなくなる。これは風向きが大きく変わってしまったなという感じ。少なくとも写真を撮る人にとっては今後のデータ管理の方法を見直さなければならない、大きく方向転換しなければならないビッグニュースだ。
ローカルに写真データを置いておかなくても、最悪消えてしまったとしてもクラウドにデータが残っているというのはありがたかった。何を残して何を消すかなんてことも考えなくて良かった。とにかく自動で全てバックアップしてくれるのだから。しかし、それも無課金で使い続けることはできなくなってしまった。グーグルピクセルを買えば今後も今まで通りに使えるよ、というのもポイントで、ピクセルを買わせようという作戦なのだろう。現状維持でいきたいならこれも選択肢の一つ。とはいえ、それだっていつ梯子を外されるか分からないし、結局いつかは使えなくなるのだろう。少なくとも、自分が死ぬまで何十年もずっと無料で無制限に使えるなんてことは絶対にありえない。使い続けたければどこかで課金しなくてはならない時が来る。いつどこでどこに金を突っ込むかという話でしかない。
これまでのデータはそのまま保存しておいてあげるよ、という話だけれど、これだっていつひっくり返されるか分からない。課金しないと過去のデータ全部消すよ、と人質を元に脅して課金させることも考えられる。代替サービスと言われているAmazon Photoに移行したところで、どうせ同じようなことになるのだろう。もうクラウドは諦めてRaidでも組んでローカルにバックアップを取るようにすべきだろうか。ピクセル買ってその場しのぎするくらいならその方がマシかもしれない。どこかのサービスを頼りにしてしまうと、同じようなことに繰り返しになってしまうだろうから。クラウドからローカルへの回帰である。

これは梯子外しとはちょっと違う話だけれど(結局は同じ?)、macOS 11 Big Surがリリースされた。僕のPCはMacBook Pro2012だから対象外。今後、Adobeのソフトがアップデートされ動作要件が「macOS11以降じゃないとダメです」となった時に終わる。これはいたちごっこみたいな話で、どんなに最新のMacを買おうとも、結局はいつの日かサポート対象外となりアップデートできなくなってソフトが使えなくなってしまう。同じようなことの繰り返しだ。iPhoneでも同じようなことが行われているけれど、向こうとしては新しいものをどんどん売りつけたいわけだし至極当然か。じゃあMacやめてWindowsにする?Windowsにしたらこのアップデートできない買い換えざるを得ないループから抜け出せるのか、と言われると実はそうではなく、Macより酷くていきなりバッサリと切り捨てられるという過去の事例が。ここはもう諦めて、一生林檎教にお布施し続ける覚悟を決めるべきなのかもしれない。林檎万歳!
新しいものに順応して変わっていかなければならないのかもしれないけれど、一つ何かを変えようと思うと、それに付随して、連鎖的にというか芋蔓式にというか、様々なものも一緒に変えなければならないことが多い。例えば新しいMacを買ったらThunderbolt3だから今まで使っていたケーブルがそのままでは刺さらない、とか。変換ケーブル地獄。そしてその変換ケーブルが純正しかなくてこれがまた高いときてる。

cubase10.5がどうしても気に食わないからいっそLogicにする?でもあれMacしか使えない。ずっとMacのままいくのなら問題ないが。cubase7のままでも良いのだけれど、どうにもこうにも謎のバグが出まくるし落ちるし…。新しく出たcubase11は多少マシになっているだろうか?

んー何だかなぁ

もう何もかもが面倒臭い。何も考えたくない。今のままでずっとやっていきたい。けどそれが無理なのは分かっている。


●まとめ●

・写真はクラウドは諦めてraid組んでローカルで管理する。
Macは今のを使えるまで使って、ダメになったらなるべく新しいものを買う。
cubaseは11にアプデしてみる。


追記
ピクセルの件は公式が認めてるぽい
www.itmedia.co.jp
ピクセル買うという選択肢は消えましたね。