いや、そのキットレンズじゃ絞り開放でもこんなにボケないだろ、とツッコミを入れてしまったけれど、
シークバーに隠れて見えづらい部分をよーく読むと…
「※映像内の画像はFE24-70mmF2.8GMなど別売りレンズを装着して撮影。」
…
詐欺だ!
敢えてFEマウントのレンズをAPS-Cで使うというのも考えづらいから、恐らくカメラもα6300ではないだろう。α7RⅡとかだと思う。
SONYは一応表記しているまだから良いけれど、
話題になっていたファーウェイは、一眼で撮った写真を「このスマホで撮りました」と嘘をついていたらしい。確かに、スマホのボケモードってしょぼいもんな…。でもAppleの「iPhoneで撮影」ってやつだって、iPhoneで撮ってるのか怪しいし、iPhoneで撮ってたとしても、フォトショップでかなり弄ってるから、最早それはiPhoneで撮影したと言えるのか?と思ってしまう。
というだけの記事でした。スマホでも良い写真撮れる人は尊敬する。けれど、やはりある程度まともな一眼レフ使った方がそれっぽい写真は撮りやすいし、写真というのはどこまでいっても、カメラという機材に依存するジャンルの芸術だから、より良い機材を持つに越したことはない。
でも、良い機材を持つ、使いこなせるようになる、というのはスタートラインに過ぎなくて、
そこから漸く、良い写真とは何か、という本質的なところが始まってくる。カメラを使えるようになるのと、良い写真が撮れるのというのとは全く別問題なんだよな。写真って本当に難しい。生き様がそのまま出てしまうような気がする。