地方都市の夕景

音楽と写真

ホテル ト◯ピカル

廃ホテルに行ってきた。
元々ラブホだったのを、ビジネスホテルに転用しようとしたけれど、
やっぱり儲からなくて廃業、壊すのにも金がかかるので放置、
とそんな経緯で廃墟化したそうな。場所が微妙過ぎるからだろうか。


内部は落書きだらけ。廃墟はどこもそうだけれど。

酷い…。


一部界隈では有名な、「血だらけの部屋」。
実際には血ではなくペンキだろうけれど。

こういう構図で撮りたくなった。ので撮った。

衣装は僕が自作して持ち込んだものですが、
壁の落書きは僕がやったわけではありません。念のため。

シウマイの崎陽軒


一人で下見に言った時、廃墟内でおじさんに遭遇したので、
(うわっ、管理者と出くわしてしまった…何と言い訳すれば…)とか思っていたら、
「息子が廃墟とか好きでね、息子と二人で来たんだよ」とのことだった。
廃墟内で他人に遭遇するのは初めてだったのでビックリした。

廃墟で一番怖いのは、お化けでも動物でもなく、他の人間。警備員とかも含めて。

ポートレートはなんだかんだ、50mmか35mmが撮りやすいけれど、
廃墟内を撮影するなら、28mmだなーと思った。
タクマーの28mmを持って行ったけれど、廃墟だと片手で撮れる方が便利だから、
MFのオールドレンズは使い辛い場面も。
というわけでソニーの28mmF2もちょっと欲しくなってしまった。
今後も廃墟行くだろうし…。とはいえ、侵入できる廃墟あるのかな…探さなきゃ。