地方都市の夕景

音楽と写真

写真

今年は写真を始めた。これはカメラを買ってすぐの頃の写真。ピントが甘い。


これは最近撮ったやつ。

ビフォーアフターで何が変化したのか。
1枚目は絞り開放で背景ボケボケ、みたいなのばっかり撮ってた頃。2枚目のはまずフィルムで撮ってるし、多重露光をしている…とか、そういう点も勿論だが。

正直まだまだ初心者だし、大した腕はないのだけれど、写真を撮ることが生活の一部になって、カメラやレンズにお金を使うようになった。そのことが一番大きい。果てにはデジタルだけでなくフィルムにも手を出す…という一年だった。そしてまたレンズを買おうとしており、資金捻出のために不用品を売りまくっている。

良い写真とは何か、ということをずっと問われ続けていたようにも思う。今までそんなこと考えたこともなかった。iPhoneのカメラで、ささっと撮るだけだったから。換算何mmでf値がどう、とか、そういうのも次第に覚えていった。人を撮るにはコミュ力が必要ということも思い知らされた。結局、コミュ力かよ。

モデルさんを用意して、いかにも某スタグラム的なわざとらしいポーズをさせて、かすみ草を持たせて、江川海岸で撮る…というようなキメキメなハッタリ写真みたいなのは、僕は良いとは思わない。


何人かの女の子と出会って、何人かはそのまま通り過ぎて行った。今も関係が続いている人もいる。この先は分からない。同じようなことを繰り返していくのだろうとも思う。

そんな一年だったのかな。言葉にすると非常に陳腐に感じてしまうが、まぁそんなもんだろう。