地方都市の夕景

音楽と写真

写真論

例えばMCで熱く語りたがるバンドのボーカルなんかと一緒で(なぜそれを曲に込めない?曲で表現しろよ、というやつ)、写真とはああだこうだ、背景がボケてる写真はダメだ、とか語ってる人、僕は嫌いです。

ああだこうだ熱く語ってこないで、それを写真で表現してくれよ。

何故か何のジャンルでもそういう人って存在していて、ああじゃないとダメ、こうじゃないとダメ、と、とにかく押し付けがましい。まぁお前がそう思うんならそうなんだろう お前ん中ではな、と。

日本人の撮る写真はダメ、って言ってる日本人とかもいた。んー。その人の写真を見ても特に何も感じなかった。あんたは何人なんだ?というか何様?

偉そうなこと言ってる人って大抵、大したことないというか。逆で、大したことない人ほど偉そうなことを言うのかな。偉そうにしていないと自我を保てない病気か何かなのかな。あとどんなにその人の作品が良くても、その人が偉そうな感じの人だと、その人の写真好きになれない。具体的には鈴○心とか。そもそも良いとも思えないかもしれない。

川島小鳥のインタビューなんかは、良い感じで何を言っているのかよく分からなくて、それがとても良かった。奥山由之も何言ってるのかよく分からないし、写真ももっとよく分からないけれどそこが良い。写真とはよく分からないものなのかもしれない。あと謙虚さって大事。


というわけで僕も写真について語っている人について語ってしまったわけですが、写真というのは奥が深いですね。最近自分の写真がよく分からない。というかなかなか思うように撮れない。良いと思える写真が撮れない。まぁそれってずっとそうだけれど。

結論もオチもなくて、無理矢理まとめるのなら、最近自分の写真微妙だわ、ってことです。

カメラ女子

撮らせてもらったモデルさんがα7持ってた。旦那さんのらしいけど。
レンズはSuper takumar 55mmf1.8だった。

僕はα7SにSMC takumar 50mmf1.4。

ゴツいカメラ持ってる女の子って良いよね。
ベースとかドラムとかやってる女の子も好き。
アコギとかじゃなくて。

OLYMPUS penとかじゃなくて、5Dとか6Dとか持ってる系女子を撮りたい。
けどなかなかいない(もしいたら連絡ください!)。

ちなみにこの日は月末でめちゃくちゃ疲れていて、ゴミみたいな写真しか撮れなかった。
申し訳なさでいっぱいだが、ドタキャンだけはしたくなかったので。
どちらの方がマシだったのだろう。基本的にポートレート撮影はワンチャンスだから、次はないと思って全力を尽くして撮らないと、次はない。だって、相手は人間だから。

彼岸花

彼岸花の季節ですね。というかもうピークは過ぎてしまっているのかも。うちの近所に生えてる(植えてある)やつはもう枯れてました。

白いのもあった。この写真だと多く見えるけど、実際は白いのは量が少なかった。


フィルムカメラしか持って行かなかったから、枚数少なめ。
でもそれが功を奏した感ある(そういうことは多々ある)。
しかも50mm1本勝負。


ド定番の撒き餌レンズだけれど、やはり最高だと思う。


彼岸花と一緒に撮ってるポートレートみたいなやつ、大抵全部同じに見える。まぁそんなもんかな。
インスタばっか見てるとそういう写真に寄って行ってしまう感じがして、嫌だ。
この手の多重のやつも、まぁよくあるよね…。


夜に写真を撮るということ。あるいは、夜に魔法をかけられて。

結局、夜でも使えるカメラじゃないと役に立たない。

社畜の悲しいところだけれど、平日の夜か土日祝日しか写真を撮りに行くことができない。土日祝に予定が合わないことも多くて、必然的に平日夜の撮影が多くなる。というか、現状そういうケースが多い。結果、暗い写真ばかりになってしまい、最早それが作風と化しつつあるくらい。

本当は、フィルムカメラや、トイカメラの淡い、曖昧な描写が好きなのだけれど、それらは晴れた昼間じゃないと使い物にならないものばかり。そういう機材をいくら増やしても、結局使えるシーンが殆どないから、あまり意味がない、ということになる。それなら、デジタルで使うレンズのことを考えた方が良い。とはいえ、50mm1本で大抵は何とかなるのだけれど。

α7sというカメラに出会えて良かった。このカメラなくして、今の僕の写真は存在しない。

夜に魔法をかけられて

夜に魔法をかけられて

虚心坦懐

傍から見て同じことを繰り返しているだけのように見えて、やっている本人も同じことを繰り返しているだけだと思っていたとしても、その繰り返しの中で、ふいに新しい何かを見つけたり、一段階先に進んだりすることもあるのだなと気付いた。まだまだ知らない世界が沢山ある。既に何度も繰り返していて、分かっていると思っている物事の中にも、まだ知らない何かというのは絶対にある。完全に、完璧になるということはない。どこまで行っても必ず先がある。そんなことを思った。結局のところ、自分が知らないだけ。というか、自分ごときが知っていることなんてたかが知れている。

リコーフレックスを売りに出すことにした(欲しい人、いますか?)。
ホルガも売ろうと思う。ビビターは…まぁどちらでも良いか。余計な機材は雑念の元でしかないから、なるべく買わないようにしたい。デジタルは1台(2台目だけど)なのに、フィルムカメラがどんどん増えていく不思議。減らそう。

iPhoneを新しいのにした。8plus。分かっていたけれど、でかくて重い。4、5s、6s、8plusと、iPhoneは4台目だけれど、どんどんでかくなっている。8plusにしたのは、写真好きな人は大きいディスプレイのほうが良いだろうなと言う理由。編集もしやすくなるだろうし。