地方都市の夕景

音楽と写真

X / sea / blue


朝の海で写真撮った。

クロスプロセスは博打だなと思った。
でも、この感じはネガでは出せないし、
デジタルで撮って加工してもなかなかこうはならない。
クロスプロセス風の加工、とかではなく、撮って出しで色が転ぶのが良いのだ。
どう撮れているのか、いつも以上に分からない。
加工とは全然違う。全くの別物。



でも、やっぱりネガが一番かな。そして35mmが扱いやすい。

クロスプロセスは現像代もかかるし、できるところも限られてるし…。
他とはひと味違う色味になるのは好きなのだけれど。
なにより、今までクロスをずっとお願いしていたトイラボが業務縮小、どころかやがて終了する模様…。

今しかできないかもしれない。
やっぱり、手持ちのポジフィルムが尽きるまでは、たまにはやってみよう。


今週のお題はてなブログ フォトコンテスト 2017夏

ホテル ト◯ピカル

廃ホテルに行ってきた。
元々ラブホだったのを、ビジネスホテルに転用しようとしたけれど、
やっぱり儲からなくて廃業、壊すのにも金がかかるので放置、
とそんな経緯で廃墟化したそうな。場所が微妙過ぎるからだろうか。


内部は落書きだらけ。廃墟はどこもそうだけれど。

酷い…。


一部界隈では有名な、「血だらけの部屋」。
実際には血ではなくペンキだろうけれど。

こういう構図で撮りたくなった。ので撮った。

衣装は僕が自作して持ち込んだものですが、
壁の落書きは僕がやったわけではありません。念のため。

シウマイの崎陽軒


一人で下見に言った時、廃墟内でおじさんに遭遇したので、
(うわっ、管理者と出くわしてしまった…何と言い訳すれば…)とか思っていたら、
「息子が廃墟とか好きでね、息子と二人で来たんだよ」とのことだった。
廃墟内で他人に遭遇するのは初めてだったのでビックリした。

廃墟で一番怖いのは、お化けでも動物でもなく、他の人間。警備員とかも含めて。

ポートレートはなんだかんだ、50mmか35mmが撮りやすいけれど、
廃墟内を撮影するなら、28mmだなーと思った。
タクマーの28mmを持って行ったけれど、廃墟だと片手で撮れる方が便利だから、
MFのオールドレンズは使い辛い場面も。
というわけでソニーの28mmF2もちょっと欲しくなってしまった。
今後も廃墟行くだろうし…。とはいえ、侵入できる廃墟あるのかな…探さなきゃ。

花火

障害物さえなければ…
結局、花火の写真を綺麗に撮るには、
金に物言わせて有料の席を確保するしかないのか。



写真とは全く関係ないけれど、
そしてあくまでネットで得た情報だけれど、

Kodak Ultra MaxとSuper Goldは同じ

・Rollei VariochromeとKodak RetrochromeとKodak Ektachromeは同じ

Agfa PrecisaとFuji Provia 100Fは同じ

Lomo X-pro slide200とRollei Digibase CR200 Proは同じ
(いずれもAgfaがベースになっている?)


らしい。なんて阿漕な商売。

もしかして、他にもこういうのあるのかな。
例えばPro400HとSuperia Premium400とかってどうなんだろう。
今のところフジの業務用とかロモとかのストックが沢山あるから関係ないけど。
そして1本1000円とかするフィルムを使うことももうないだろうけれど。

というか最近全然フィルムで撮ってない…。

ブルー◯カイ

またもや、宇都宮の廃墟探索。




最寄り?駅。不思議な装飾が。



はい。田舎です。



道端に葡萄なってます…食えるのかなこれ。



あれ?これはもしかして…



廃墟でした。田舎によくあるタイプのラブホ。



自然に飲み込まれてしまっている。
草が凄すぎるので侵入は諦めた。



そして歩くこと30分程。
目的の廃墟へ。侵入は容易だった。



ブルー◯カイという、飲食店の廃墟。



ハグロトンボが沢山いたのが気色悪かった。
別に不吉な生き物というわけでもないのだけれど。



廃墟らしい廃墟という感じ。



ピント…



2階もあったのだけれど、階段が完全に壊れていて登れなかった。



この後、夕立に見舞われた。


あと何件か廃墟に行くつもりだったのだけれど、
やはり車が出せないときついというのと、連日雨だったので断念。
またの機会に。というか誰か一緒に行きましょう。

O谷グランドセンター

栃木県宇都宮市にある、有名な廃墟。
貞子3Dの撮影に使われたとか。
しかし、侵入しようとして近づくと、センサーが反応して、アルソックが来るとのこと。


アルソックのロゴマークがあるのをご覧頂けるだろうか。
残念だけれど、こんな所で捕まりたくはないので外観のみ撮影。
なお、この付近には廃屋らしき物件が沢山あった。



近くにある大谷資料館にも行ってみた。

まぁなんて事ない洞窟なのだけれど、冷んやりとしていて真夏でも寒いくらいの坑内。
そして、何故かとても落ち着くという謎の空間。スピリチュアルな何かがあるのかも。
有名バンドのMVの撮影なんかにもよく使われている。

宇都宮駅からバスで行ったけれど、バスが激混みで辛かった。大谷資料館内も激混みだった。